2011.12.6
ひだ路 四季折々

「裏の川」にやまめの卵を放流しました

奥飛騨の渓流にはやまめ、いわな、にじます、うぐい等が

生息しております。

日本全国どこの川にも言えますが、もはや人的援助を施さなければ

渓流魚の継承は厳しくなっています。

数年前から当地では「発眼卵」という孵化寸前の卵を川に放流する

試みがなされており、本日そのお手伝いに行って参りました。

卵の中の眼が見えるでしょうか?

川底に小石を敷き詰めてから、塩ビパイプを利用して「発眼卵」を

愛情込めて流し込みます。

当庵裏の’’おそぶ谷’’にもおよそ計6000粒放流しました。

来春、かわいい稚魚たちが「裏の川」で泳いでくれる

ことを願ってやみません!

                 いとう