奥飛騨の渓流にはやまめ、いわな、にじます、うぐい等が
生息しております。
日本全国どこの川にも言えますが、もはや人的援助を施さなければ
渓流魚の継承は厳しくなっています。
数年前から当地では「発眼卵」という孵化寸前の卵を川に放流する
試みがなされており、本日そのお手伝いに行って参りました。
川底に小石を敷き詰めてから、塩ビパイプを利用して「発眼卵」を
愛情込めて流し込みます。
当庵裏の’’おそぶ谷’’にもおよそ計6000粒放流しました。
来春、かわいい稚魚たちが「裏の川」で泳いでくれる
ことを願ってやみません!
いとう