本日5月10日、播隆祭が執り行われました。
中部山岳国立公園・北アルプス飛騨側開山祭「播隆祭(ばんりゅうさい)」は、
毎年恒例の行事で、雪深いこの地方に春の訪れを告げるものです。
この開山祭は、槍ヶ岳・笠ヶ岳に仏像を安置し、両山を開山した「播隆上人」の
偉業をたたえるとともに、北アルプスの安全祈願とあわせて行われます。
神事終了後、この地方の伝統芸能「鶏芸」や獅子舞「へんべとり」が奉納されました。
また、5月12日には福地温泉の石動神社にて福地祭も執り行われます。
小さな神社での神事ではありますが、こちらでも鶏芸及び獅子舞の奉納されます。
一足先に本日、播隆祭にて獅子舞の披露となりましたが、
主人たち民芸同好会一同はその日に向けて日々練習に励んでおります。
夏祭りでの獅子舞は30分ほどあるこの長い長い獅子舞の一部分でございます。
小獅子も一緒に舞う獅子舞はこの日しかご覧いただけませんので
もし当日、お時間がございましたら是非足をお運びくださいませ。
若女将