9月 7日 (月) 日中 約20℃ 1日中雨・・・
ここ最近雨が降り続いております奥飛騨温泉郷。朝晩は長袖なしには心もとなくなってまいりました。
先日、晴れ間がのぞいた日の様子をお届けしたいと思います。
いい風も吹き、陽射しも柔らかな絶好の行楽日和、福地温泉内を散策してみました。
福地山登山道入り口。
登山に向かわれる団体さんともすれ違いました。
皆様すがすがしいお顔でしたね~。
登山道入り口では秋にたくさんなる赤い実も観察できました。
赤い実の種類がたくさんあるので自信はありませんが・・・この実はガマズミのような???
ススキ野原もいい風に吹かれて気持ちよさそうです。
福地温泉朝市の横に流れる小川に群生している蒲(ガマ)。
古くはお布団(蒲団)の綿にも使用されていたとか。
これで開花状態だそうで、このあと綿らしきものが飛ぶそうです。
当庵側の入り口ではなく、反対側のせせらぎの小径入口にはコスモスも♪
小径をどんどん進んでみますと・・・
連日の雨で増水している川。
途中には栗の木も。
今年はすでに多く実っております。
緑が輝いてますね~
川沿いの小径なので至る所にトンボが飛んでおりました。
シオカラトンボや赤トンボ
初夏に咲く白い花が有名なヤマボウシ。秋にはこのような実になり、実は食べられるという・・・ドット柄が目につく実。
小さな花もところどころに咲いています。
踏まないように慎重に・・・
このあたりから下草が生い茂ってくるので足元注意ですね。
だんだん草木に覆われ始め・・・
写真ではわかりにくいのですが写真左手側は急な土手で、すぐ下には川が流れています。
人工的な囲いはないので滑らないよう注意です。
そして、さらに小径は細くなり・・・
大人一人が通るので精いっぱいな細さな上に急な勾配のある道を進むと・・・
はい。石動神社にたどり着きます。せせらぎの小径の案内看板すらありません。
当庵に近いのはこちらからの入り口になるのですが・・・
個人的には足元がおぼつかない道を下るより、上る方が安心感があると思いますので・・・反対側から散策されるのをお勧めしたいと思います。
私は草履で散策しましたがせせらぎの小径を歩く際、皆様はサンダルや下駄ではなく靴をご着用くださいませ。草履などでは地味に靴下に侵入した小石と戦う羽目に陥りますので・・・ぜひ。
この日は当庵から焼岳もはっきりと見えました。
噴煙が見えないからか・・・心なし穏やかなように見えます。
台風の影響もあり、季節の変わり目に雨はつきものですが・・・やはり晴れの日が待ちどうしいですね。
関根