7月29日(金) 曇り 15時現在 気温25℃
先日、ご宿泊いただいたお客様から「さるぼぼに顔がないのはなぜ?」とおたずねがあり、調べてみました。
「さるぼぼ」は、飛騨高山で昔から作られている人形のことです。
元々は、おばあちゃんが赤ちゃんに作ってあげた、お守り代わりの玩具でした。
飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、猿の赤ちゃんに似ていることから「さるぼぼ」と呼ばれるようになったそうです。
「さるぼぼ」の表情は見る時々の想像で感じ取るものなんだとか。
楽しいときは楽しい顔に
悲しいときは悲しい顔に
当庵にもかわいい「さるぼぼ」が飾られています。
毎日、笑顔のさるぼぼが見られるといいですね。
林田