9月18日(日) 雨 12時現在 気温18℃
9月も後半に入り、秋も深まってまいりました。
秋といえば、さまざまな種類のキノコが採れる季節でございます。
自然の恵みが豊かな奥飛騨では、たくさんのキノコが次々と食べ頃を迎えます。
昨日は、当庵の社長が大変珍しい【ヤナギモタセ】を収穫してまいりましたので、皆さまにご紹介いたします。
【ヤナギモタセ】は、「柳の下に生えるキノコ」のことで、市場に出回ることがない大変貴重なキノコでございます。
山菜と同じく、採った後すぐに下処理をしないと腐ってしまいます。
奥飛騨では、当庵近くの川沿いにある柳の下に生えているそうです。
しかし、熊などの野生の生き物も、このキノコのおいしさを知っているようで、見つけるのは難しいようです。
「昔はよく、犬を連れて山にコケを採りに行ったものだ。」と、当庵の専務が話しておりました。
(※「コケ」とは飛騨弁で「キノコ」のことです。)
次々と旬を迎える秋の味覚を、どうぞお楽しみくださいませ。
林田